東大卒貧困ワーカー (新潮新書)本ダウンロード無料pdf
東大卒貧困ワーカー (新潮新書)
strong>本, 中沢 彰吾
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によって 中沢 彰吾
5 5つ星のうち15 人の読者
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メディア掲載レビューほか 東大卒貧困ワーカー 就職氷河期も今は昔。新卒採用は売り手市場で、有効求人倍率はバブル期をしのぐ。だが、本当に好況なのか。統計では見えない市場の歪みを本書は炙り出す。 著者は親の介護のためにテレビ局を辞め、多くの労働現場で非正規社員として働く。そこに横たわっていたのは正社員と非正規社員の分断だ。例えば、倉庫内の運搬作業では「使えねえなあ」と正社員は派遣社員を罵りながらも、仕事を手伝うことはない。業務改善の視点はなく、全体の効率が悪化しても誰も気にしない。あるイベントの現場では、正社員が著者に休憩も取らせず、自発的に帰るように仕向ける。賃金を要求すると「払うわけねえだろ」と切り捨てる。もちろん、違法だ。 本書では社名も記されているが、有名企業が労働者を追い込んでいる実態にはただただ驚く。評者:栗下直也(週刊朝日 掲載) 内容紹介 働き方改革なんてイカサマだ! 日給1300円、交通費ピンハネ、3ヶ月間無給、徹夜12時間労働――これは現代の奴隷?! 派遣・非正規で働き続けた、東大卒・元アナウンサーによる衝撃の徹底潜入ルポ。 これがニッポンの労働現場最前線だ。 商品の説明をすべて表示する
以下は、東大卒貧困ワーカー (新潮新書)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
「東大卒」と「貧困ワーカー」というキーワードが入っている書名が気になりました。意味するところの対比にひかれて読み始めたわけですが、日本の非正規労働者の実態のルポを見事に描いていました。それも筆者自身の体験談がほとんどですから、説得力があります。類書に同様なジャンルのものがありますが、臨場感も違いますし、読了した者の心への迫り方も半端ではありませんでした。途中で筆者の中沢彰吾さんの前作を読んだことを思い出したわけですが、より記述に凄みが増していました。第10章のエピソードは、派遣先での実態の告発として大きな問題を提起した勇気ある行動でした。本の帯にもこの時の言葉が大きく書かれてあるわけですが、この担当者の暴言は一企業というより社会全体の派遣労働者、非正規労働に対する「目」として受け取らざるを得ません。猛省すべきでしょう。164pの当該企業の回答が掲載してありました。この会社の社業を考慮するとこの問題は会社内部でも取り上げないと大きな禍根を残すことにならないかと老婆心ながら心配しています。それだけ重要なエピソードですし、企業姿勢までが問われる告発だと理解しています。筆者とほぼ同世代ですので、明日は我が身として読んだわけですが、一定の年齢を超えると人間扱いされない実態も随所で知ることになり、格差という簡単な言葉で片付けられない労働実態が赤裸々に伝わってきます。140pに書かれている「東京都教育庁人事部選考課の20代の職員」の行動と発言もまた驚くべきものでした。筆者は「極端なエピソードに思われるだろうが、ことのほど左様に現場では正規と非正規のあいだには深い溝がある。(142p)」と達観したかのような言葉を述べています。怒りを通り越しているのでしょう。就職活動中の大学生や高校生にもぜひ本書を読んでほしいと願っています。148p「ハローワークと人材企業の住み分け」でいくつかの労働者の待遇が示されています。正社員であっても最低賃金に時間数をかけたような基本給でした。2極化というにはあまりにも厳しい労働者への待遇です。181pにあるように労働基準監督官がドイツの半分以下だということです。「逮捕・送検する権限を持つ」「れっきとした司法警察職員」である労働基準監督官を増やし、「賃金未払い、違法な長時間労働、労働契約違反、不当解雇」そして「パワハラ、セクハラ」などへ立ち入り調査をして解明・改善に努めてほしいと願っています。ただ、非正規のタレコミに対しての労働相談員の説明(182p)は悲しいものがありました。実体験の凄みが如実に伝わるルポでした。推奨いたします。
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